柱状改良工法施工状況(右写真)

柱状改良機とプラント設備を使用し、掘削・注入・混合攪拌を行います。
掘削速度と注入量をセットすることにより、単位当りのセメント量を調整し、均一な柱状杭を成型します。
プラント設備はセメント系固化材の粉塵を防ぐため専用シートで覆い施工します。

表層改良工法
地表面付近には特に軟弱な泥土や、ゆるい盛土層などがあることが多い。このような程度までの土にセメント系固化材や石灰系固化材を混合して30〜50cmの厚さ毎に充分配合した場合に、改良土のN値は5以上、長期地耐力は5t/u以上の実績が得られている。
○長所 盛土の改良等は安価な補強となる。
○短所 充分に深さがないために、せん断破壊の恐れがある。
改良地盤以下が軟弱な場合に地盤と建物が一緒に傾く可能性がある。

柱状改良工法
軟弱な原地盤にセメント系固化材を注入混合攪拌し改良された杭を築造します。
良好な地盤が浅い場合は支持層に到達させますが、支持層が深い場合は、摩擦杭として働きます。
○長所 摩擦杭の摩擦力を最大にさせた効果があり、比較的安価。
○短所 設計基準強度は9〜12kN/uであり、水平荷重には比較的弱い。
要求性能(日本建築センター)
常時の荷重に対して、構造物に有害な影響を与えるような変形を生じさせないこと。
中地震動時の荷重に対して過大に変形し、構造物に有害な残留変形を生じさせないこと。
大地震時の荷重に対して改良体の圧縮破壊あるいは、周辺地盤を含めた改良地盤の全体的な破壊を生じ、構造物に店頭などを生じさせないこと。

鋼管杭工法
支持層まで鋼管杭を打ち込み、支持杭構造で建物を支えます。
基礎からの荷重を支持地盤に伝えるため、基礎下の地盤中に鋼管杭を打設し、柱状の構造物を構築して、建物を安全に支えます。
○長所 杭本体の強度も大きく、構造物としての信頼性は高い。
○短所 支持層の深さに比例して費用が過大となる。
家電からの放電等による腐食についての考慮が必要
支持地盤が砂層の場合は液状化に対する検討が必要


Copyright (C) 2008 ITO-KENSETSU. All Rights Reserved.